MGS3 TRIAL VERSION 総評
多分僕は、札幌の中で一番このゲームの体験版を「見ていた」人間ではなかろうか(笑)
今回北海道に来たMGS3のTRIAL VERSIONは、TGS2004で出されたものと同じだと思います。
12月になったらまた体験会が北海道でやる計画があるというので、そのときには先日のプレミアムプレビューでお披露目された新バージョンの試遊台がやってくるかも。そのときにはぜひ、今度は「猿蛇合戦」を・・・(笑)
(以下、少々ネタバレ含む)
そんでもってTRIAL VERSIONをやってみた感想ですが
(・・・って昨日も書いたけど、念のため)
まずはグラフィック。これがMGS2よりもきれいに見える気がするのですよ!ジャングルという、コンピュータによる表現の極めて難しい自然物の描写がすごくきれい!
このゲームの特徴の1つでもある「没入感」は、MGS2以上に増しています。
あと、主人公のスネークが、妙に若々しい!
このスネークが、後々のあのキャラだとすれば、この1964年当時の年齢は・・・何歳だ???
そしてコントローラーの操作性。こちらはMGS2とほぼ同じ。敵兵を捕まえるためには○ボタンを押すようになったところが前作との違いかな。CQC(クローズクオーターズコンバット/近接戦闘)との関係でそうなったんだと思います。それから、アナログスティック主流のプレイヤーのコントロールに、十字キーによる操作が復活です!アナログスティックは、大きく動かすと走り、弱めに動かすと歩くのですが、これでは敵兵に足音を聞かれてしまう危険性があるんです。
そこで登場するのが十字キー! 十字キーを使うと「ストーキング」といって、足音を立てずに敵兵に近づくことができるんです。「ストーキング」から「CQC」という操作の流れが1つできると思います。
そして敵兵のAIですが、MGS2以上に賢くなってます。
MGS1では、銃で体を撃たれているのにもかかわらず、頭に「?」がでてきて「気のせいか?」なんてことを言っていおりましたね。「おいおい、体を撃たれているのに気のせいな訳無いだろ!?」と全国のゲーマーに突っ込みをされてしまったというゲノム兵。今にして思えば、そんなゲノム兵がかわいく見えます。(おまけに視力も悪い)
MGS2では、敵兵は行動パターンが増えて、体を銃などで撃たれると「攻撃された!」「敵兵だ!」といって警戒モードに入りましたが、MGS3の敵兵と比べたら、まだまだかわいい子猫ちゃんです。
MGS2の敵兵は、自分がいるところの近くの壁などに銃弾が当たると「なんだ?」といってその場所に近づいてきて、「気のせいか・・」といってやりすごしてくれました。
ですが、MGS3のTRIALで登場した序盤戦の敵兵は、銃弾が自分の体に当たったり、近くの壁に当たったりするだけで「敵兵だ!」といって警戒モードに入ります(視力に関しては、ソリトンレーダーが無いので分からないけど、MGS2のときよりも敏感になった感じはします)。強いつおい。おまけにかしこい。
それだけだってえらく厳しいのに、サプレッサー(消音機)が使っていくうちに耐久度が減って、最後には音を消せなくなってしまうとは・・・。
その代わり、敵兵は、極端に歩くのが遅いです。
巡回しているときの敵兵は、ゆっくりゆっくりと、自分の持ち場をうろうろするんですね。だから、見つからなければこちら側はストーキングして敵兵に近づき、CQCで何らかの攻撃をすることができると、そういうわけです。
そのかわり、俯瞰(ふかん)の画面では敵兵はなかなか見つかりません。
主観画面にしても、敵兵の迷彩服がジャングルとどうかしているため、すぐ近くにいるのにもかかわらず、敵に気づかない、ということがしばしばおこります。実際に見えにくい敵兵の存在に気づくことができず、ソコロフがいる部屋の近くで敵兵に発見されてしまう、というパターンを何度も見てしまいました。TRIALでは初期装備で赤外線スコープがあったのでそれで敵兵の存在を確認したのですが、本編ではどうなることか・・・。
見つかったときの敵兵の攻撃、これも半端じゃないです。序盤戦にもかかわらず、MGS2で言えばシェル1中央棟並みの攻撃をしてきます。とにかく強い。「グレネード!」といって2~3人の敵兵が一斉にグレネード(手榴弾)をこちらに投げてきます。近くに同士がいたとしてもです(笑)。高いところにプレイヤーがいたとしても、そこをめがけて攻撃をしてきます。
そしてまたそのグレネードの威力が、見た感じだとMGS2の3倍はあろうかと思います。
高いところ、というと、どうやら敵兵は、MGS2のとき以上に高いところの視野が広いるみたいです。高いところで隠れていても、「見つけたぞ!」と気づかれてしまっていました。
あと、MGS3から「キャプチャー」というシステムが導入されて、動植物を麻酔銃やナイフなどで捕らえて、それを食べることができるようになりました。でも、僕もはじめは勘違いしていたのですが、食べ物を食べたからといって、「体力は回復しない」んです!! あくまでも「スタミナが回復するだけ」で、体力は自然治癒にのみ回復するようです。だからその場でじっとしていれば、自ずと体力は回復します。でもその回復スピードは、これまたMGS2のとき以上に「遅い!」とだけ言っておきましょう。
食べ物を食べてもスタミナが回復するだけ、といいましたが、スタミナが少ないと、この自然治癒のスピードも遅くなってしまうみたいなので、スタミナをどのように保つかが今回のプレイ上での1つのテーマになりそうです。
で、体力回復はそんな自然治癒が中心ですから、体力回復アイテムなんてものはあまり登場しません。序盤で言えば「カロリーメイト」ぐらいなものでしょうか?
そしてなんといってもこのゲームの最大の魅力でもある「スニーキング(敵に見つからないようにして潜入すること)」ですが、今回はソリトンレーダー(敵兵の位置と、その視界が表示されるもの)がないので、自然と慎重な行動にならざるを得ません。服装やフェイスペイントによるカモフラージュは、やっていて結構面白いです。その格好をしているから、敵に気づかれずにすんだ、何てこともしばしば。
気づかれてしまうのではないか、という緊張感はものすごいあります。でも逆に、遮蔽物のない場所で、自分の姿を草むらなどに同化して敵兵をやり過ごしたりすると、ある種の快感を覚えたりします!
まさに鬼ごっこ。ジャングルごっこです!
MGS3はこれまで以上にスニーキングの重要度が増していると思います。
あと、麻酔銃などで敵兵を眠らせたりするときの、敵兵の倒れ方が妙に面白いです。MGS2の時は比較的ゆっくりと、「キュェ!・…バタン」といった感じでしたが、MGS3は「ピュ!ドスッ!!」って感じで、一瞬にして意識がなくなった感じの倒れ方をします。これがね、みょうにドリフを見ている感じがして、不謹慎だけど笑っちゃうの・・^^。
今回のTRIALで、唯一出来なかったのが、トレイラーでもおなじみのシーン、「ワニの着ぐるみを頭につけると、そのワニを見た敵兵は逃げ出すのか」ということと「CQCで敵兵を拘束して、その後に敵兵を脅す」ということ。「蜂の巣を敵兵の近くに落とすと、敵兵が逃げる」っていうのはうまく出来たんだけどねぇ・・。せっかくの自由度の高いゲームだから、そこら辺りも実際にやってみたかったなぁ~。
METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER
発売まであと18日。


Trackback URL
Comment & Trackback
Comment feed
Comment