2006.05.07
MGS4 in E3 2006 vol.1
5月5日金曜日の「THE KOJIMA PRODUCTIONS REPORT #15」で少しだけ流れた、E3 2006で公開されるMGS4のトレイラー。5月8日にはそのトレイラーのショートバージョンの音声を聞くことが出来るのだけど、この段階で5日公開分の中のセリフから、MGS4のストーリーの断片を予想してみる。
HIDECHAN Radio! #42 & #43 Opening
スネーク「戦争は変わった。時代は抑止から制御へと移行し、大量破壊兵器によるカタストロフは回避された。そして、戦場の制御は、歴史のコントロールをも可能にした。」
HIDECHAN Radio! #42 & #43 Ending
スネーク「戦争は変わった。戦場が制御管理されたとき、戦争は、不変のものとなった。」
THE KOJIMA PRODUCTIONS REPORT #15
スネーク「戦争は変わった。ひとつの時代が終わり、俺達の戦争は終わった」
キャンベル「例のマンハッタンの事件以来、他国への軍事介入が緩和され、傭兵派遣会社の台頭が始まった。今や世界の軍備は、傭兵派遣事業を含む軍事請負企業 PMC に大きく依存している。もはや PMC は、世界にとって脅威となりつつある」
スネーク「アメリカは世界に武力を輸出しすぎた。『つけ』が回ってきたんだ」
キャンベル「その全兵力の合計は、米軍にも匹敵する勢いだ。我々の調査によれば、最大手の PMC 5社が、ダミー会社を通じてたった1社のマザーカンパニーによって運営されていることが分かった」
スネーク「そのマザーカンパニーが・・・?」
キャンベル「OUTER HEAVEN(アウター・ヘブン)」
スネーク「戦士が唯一、『生の充足』を得られる世界」
マンハッタンでの事件以降の、傭兵派遣会社の台頭。そしてそれらを束ねるマザーカンパニーの名は「アウターヘブン(OUTER HEAVEN)」。
OUTER HEAVEN。これはそもそも、MSX2の METAL GEAR の舞台となった武装要塞国家の名前。その後、PS版の METAL GEAR SOLID ではビッグボスの息子の一人 リキッド・スネークが。 PS2版の METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY ではビッグボスのもう一人の息子 ソリダス・スネークが実現しようとしていたもの。しかしこの2者がいう「OUTER HEAVEN」の意味はそれぞれ違う。
リキッドが実現しようとしていた「OUTER HEAVEN」とは、戦士が唯一「生の充足」を得ることのできる争乱の世界(=ビッグボスの野望)。ソリダスが実現しようとしていた「OUTER HEAVEN」とは、「らりるれろ(伏字)」からの支配を断ち切った解放区。
だがソリダスは雷電の手によりこの世にはいない。しかしリキッドはオセロットの右腕に潜伏し、その精神を支配している。
ソリッドスネーク、リキッドスネーク、そしてビッグボスを結ぶキーワード。それが「OUTER HEAVEN」というわけだ。
MGS4の世界で暗躍する傭兵派遣会社のマザーカンパニー「OUTER HEAVEN」。もしかするとオセロットの精神を支配したリキッドが何らかの形で関与しているのかもしれない。あと、 OUTER HEAVEN と La-li-lu-le-lo との間にも、何か深いかかわりが有るような気がする。
