2006.07.31
60000円以上のPS3、安くなるのか?
「パソコンとしてPS3は買いたくない。ゲームに特化したPS3を出してほしい」というニーズがあることは確かです。現時点では20GBモデルがそれに当たるのかもしれませんが、それでもゲームをするためだけに60000円の出費はかなり痛い。
そういった点からPS3のゲームソフトが充実してくるであろう2007年末にあわせて、PS3本体の価格設定が変わる可能性もありえます。
では、実際にPS3の本体価格が安くなる可能性はあるのか・・・そりゃもちろんあります。
まず、PS2エミュレーターの開発です。
PS3ではPS2ソフトが遊べますが、実は現時点でPS3にはPS2を遊ぶための能力はありません。正確にいえば、PS3にPS2のエミュレータが入っていないのです。ならば、どうやってPS2のソフトを動かしているかというと、分かりやすくいえば、現在流通しているPS2本体そのままがPS3に入っているような状況なのです。
PS3が独自のPS2エミュレータエンジンを搭載できれば、PS2エミュ分のコストが削減できます。
次に消費電力です。電源と基板のコストを下げることが出来れば、その分PS3の価格は下げることが出来ます。
ただ、誤解されているのが「HDDをはずせば劇的にPS3は安くなる」という話。実際安くなるかもしれませんが、PS3からHDDをはずしたら、まともにゲームが出来ないとおもわれます。E3 2006で行われたGTのデモンストレーションで解説されましたが、HDDがプレステのネックであった「ロード時間」の短縮に一役かっています。
PS3からHDDは絶対にはずせないでしょう。
でも正直な話、PS3、僕らが思っている以上に売れるんじゃないかとも思ってます。理由は3つ。1つはそんなにゲームのことに詳しくない人でも「次世代プレステ」という名前に魅力を感じることだってありうるということ。2つめはハイビジョンテレビなどを購入した人がそのポイントでPS3を買うこともありうるということ。そして3つめは他社と比べて豊富な魅力的なソフトということです。
Xbox360が日本でこれほど苦戦しているのは、魅力的なソフトがない、というかソフトが少ないってことがその要因のひとつにあります。先日Xbox360で「アイドルマスター」が出ることが発表されましたが、かなりの注目を浴びています。
一方PS3ですが、発売されることが分かっている話題のタイトルには「ファイナルファンタジー13、ヴェルサス13」「メタルギアソリッド4」「デビルメイクライ4」「グランツーリスモ5(仮)」「バイオハザード5」「ぼくのなつやすみ3」「みんなのゴルフ5」「リッジレーサー7」「実況パワフルプロ野球」などなど、結構多い!
Wiiも有力タイトルは多いです。「マリオギャラクシー」「ゼルダの伝説」「大乱闘スマッシュブラザーズX」などあります。またWiiに関してはコントローラーが一新されていることもあり、ソフトの面白さは今現在では未知数です。ひょっとするとDSのようにWiiも化けるかもしれませんし。
本体価格の点でも、魅力的なソフトの点でも、本当の戦いは2007年末です。


