「メタルギア」ってなに? ~はじめてのメタルギア! #1~
今回から始まる新機軸、「はじめてのメタルギア!」(不定期連載)!このコーナーでは人気アクションゲーム「メタルギア」シリーズについて、手取り足取り開設しようというコーナーです。第1回では、そもそも「メタルギア」って何なの?っていうところからはじめたいと思います。
「メタルギア」シリーズは、1987年にMSX2向けに発売され現在まで続く世界的人気アクションゲームです。初代「メタルギア」は敵を攻撃して倒すのではなく、敵に見つからずに任務を進めるという、当時としては画期的なゲームシステムで人気を博したのです。今でこそこの「敵に見つからずに」というルールは、主にスパイをテーマにしたゲームなどで採用され、「ステルスゲーム」と呼ばれて一般的になっていますが、この「メタルギア」シリーズこそステルスゲームのオリジナルタイトルなのです。
この「メタルギア」を創ったのがコナミにプランナーとして入社して間もなかった小島秀夫(こじまひでお)という人です。当時のMSX2の性能では弾が幾つか横に並ぶと表示しきれなくなってしまうという限界がありました。そのため社内ではMSX2向け戦争ゲームの開発は頓挫していました。そんなゲームの開発をゆだねられた小島秀夫は、弾が飛び交わなくても戦争アクションゲームとして成立させるためにはという逆転の発想から、敵を攻撃するのではなく敵に見つからないでステージを進めるアクションゲームを企画したのです。
MSX2向けに発売された「メタルギア」ですが、同じ年にはファミコン向けに移植されました。ところがこの移植には企画者である小島秀夫が関わっていません。他の部署で移植開発されたのです。その為オリジナルとはかけ離れた内容になっており、小島秀夫いわく「クソゲー」の出来。ところがこのファミコン版
「メタルギア」は北米で大ヒット。これがキッカケとなって北米では第2弾となる「METAL GEAR Snake Revenge」が発売されます。しかしこれにも小島秀夫はかかわっていません。
ところがある時この「Snake Revenge」の開発スタッフから「小島秀夫がつくる続編を出してほしい」という話を聞いた小島秀夫は、考えていた次のゲームの企画を中止し、正統な続編である「メタルギア2 ソリッド・スネーク」の開発を始めるのです。
こうしてこの「メタルギア」シリーズは現在まで人気アクションゲームとして続いているのです。


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