PS3/PSP向け動画 H.264/AVCを作成するために

E3 2007 SCE Press Conferenceの動画をPS3向けに変換中…
僕の中では「携帯動画変換君」がすでに過去のものになりつつあるTOMOHISAです。変換君は一時代を築いたソフトでしたなぁ‥‥。
本日は直接ゲームと関係はないけど、PLAYSTATION 3やPlayStation Portableで再生可能なH.264/AVC形式の動画を作成する方法について書きたいと思います。
じつは僕はかなりこの動画変換に右往左往してきた歴史がありまして、それゆえに経験をつんでいるわけでして、ある程度のお話ができる程度になりました。
今回は動画変換素人の方だけでなく、中級者向けに対しても役に立つお話が出来そうなので、筆を執った次第でございます。
まず、このソフトがあればほぼ大丈夫という変換ソフトがあります。それが”XviD4PSP“というフリーソフトです。海外のソフトだけど、インターフェイスの面であまり抵抗を感じることはないと思います。
これがとにかく便利なんです!「変換君」経験者なら分かると思いますが、Windows Media Video(WMV)形式の動画にも対応していて、さらにフリーソフトだって言うんだから使わない手はないです。
ただこのXviD4PSPには、「たった一つ」といっていい弱点があります。それは、On2VP6系のFlash Video(flv)に対応していない、ということです。
On2VP6系flvというのは、最近のYouTubeやニコニコ動画などで採用されている新しいflvの規格です。画質はいいんだけど融通が利かない‥‥そんな動画ファイルなんですが、どうもこの規格にXviD4PSPが対応していないみたいなんです。これは必ずしもそうじゃないのかもしれませんが、ほぼ間違いないと思います。
そこでこのXviD4PSPを補完するのが”ak J“というソフト。これはOn2VP6に対応しているffmpegに最適化されたインターフェイスを持つ変換ソフトです。コレさえあれば間違いなくPS3やPSP向けのH.264/AVC動画が作成できます!
尚このak Jは現在β版です。それゆえにバグも多いとか。ご利用の際にはしっかりとホームページに書かれている説明を読んでください。
しかし。
しかし、それでもまだ解決できない問題があります。それが動画の結合です。
それでは中級篇に突入します。
ニコニコ動画やYouTubeの動画をPSPなどでも見れるようにしたい。でもYouTubeやニコニコにアップされている動画が「part1, part2, part3….」というように分割されている。そんなことってありませんか?
こんなときに考えられる方法がいくつかあります。
方法1.FLVを結合する。
いくつかに分割されているFLVファイルを”Unitemovie”や”FLVMarge”といったフリーソフトを使って結合して、それからH.264/AVCファイルに変換する方法です。
方法2. H.264/AVC変換後に結合する。
H.264/AVCに変換したあとに結合する方法もあります。これが可能なのが”Unitemovie”や”Yamb2.0″といったフリーソフトです。
上記2つの方法は、先に紹介した”Xvid4PSP”でも可能です。
結合は可能なのです‥‥‥‥可能なんですが、どうしても音ズレが生じます。理由はよく分かりませんが、FLVやH.264/AVC動画の性質なのかもしれません。
じゃあ、どうする?
いま僕が試している方法がひとつあります。それは”QuickTime Pro“を使うことです。(いよいよ有償ソフトの登場ですw)
まず全ての動画をH.264/AVC形式に変換します。
次にpart1相当のファイルをQuickTime Proで開きます。
その状態で(一時停止しても○)「全て選択」&「コピー」をします。
次にpart2相当のファイルを同じくQuickTime Proで開きます。
ここで必ず一時停止をし、再生位置を動画の先頭(0.0秒のところ)にまで移動します。
この状態で「貼り付け」をすると、part1がpart2の前に来ます。
そして「名前をつけて保存」をするのですが、その時に独立したファイルとして保存すること。
これで見事にひとつの動画に結合されます!!
ただし、拡張子が「mov」になってしまいますが‥‥。
じゃあこの拡張子を「mp4」に変えればいいのかというと、じつはそこまでやってませんwww
この事に関しては、後日報告ということで。
さて、ここからはPS3での再生に関しての話に限定します。
“QuickTime Pro”を使ってPS3で再生可能なH.264/AVCファイルが作成可能のようなのです。
しかも操作は簡単!
変換したい動画をQuickTime Proで開いて、「Apple TV」向けにエクスポートするだけです。特に解像度とかビットレートとかを設定する必要はなし!というか設定できませんw
“QuickTime Pro”はつい最近使い始めたばかりで、”QuickTime Pro”を使ってのAVC変換は、僕にとってまだまだ未知の世界。いろいろいじってみるつもりですが、MacユーザーがPSP向け動画を作るときにQuickTimeを使っていないみたいなので、そんなに頻繁に使うことは無さそうなのですが、、、。
‥‥‥とりあえず僕がお話できることはここまでです。あ、念のために「携帯動画変換君」でもOn2VP6系FLVを扱うことは可能だ、ということは最後に書いておきます。ただしその際、ちょっとした変更が必要となります。そのことについては”ak J”の作者 akiさんのホームページを参照してください。




Trackback URL
Comment & Trackback
Comment feed
Comment