『No More Heroes』レビュー
Wiiのオトナ向けアクションゲームとして話題となった『No More Heroes』。
先ごろ発売された欧米ではちょっとしたヒット作になっています。
確かにすごく面白いゲームです‥‥但し書(ただしがき)が必要ですが。
操作性 9 /10
基本的にZボタンで防御&構えをしながら、Aボタン連打で攻撃することでクリアできるという、見た目のインパクトと比べて非常にシンプルな操作性には驚くと思います。
また、幾度となくWiiリモコンとヌンチャクを振ることになるのですが、精度も結構いいです。それに「振る」という操作法が「ここぞ!」という場面でのみ使われるので、違和感もないです。
プロレス技をリモコン&ヌンチャクを振って繰り出せる点も面白い!
ビジュアル 7 /10
ちょっと辛めに点数をつけました。
Wiiというハードであるということを鑑みて、「頑張っているなぁー」と思えるグラフィックです。物凄く綺麗というわけじゃないですが、Wiiにしては。
カットシーンのグラフィックは9点つけてもいいくらい!
でも、「サンタデストロイ」という街が‥‥‥つくりが荒いw 大雑把に言えば、PS1っぽいです。
僕は耐えられる人ですが、ガッカリ感を抱く人もいるかもしれません。
サウンド 10 /10
サウンドのよさは別格ですw
GHMのサウンドの良さは定評がありますが、本作でもイイです!
遊んでいるときのBGMがカッコイイと、遊ぶときのテンションも高まるってもんです!
そして時々入ってくる8ビットテイストサウンド。これが非常にいいアクセントになっていてCool!!
プレゼンテーション 8 /10
ゲームシーンの演出は、個人的にはCoolです、スタイリッシュです。
ただ、カットシーンの演出は北米版のほうが良いかと思う。
全体的なディレクションは結構いいです。プレイすることが楽しくなる仕掛けがたくさんあります。
ロードに入る前に、画面が単一色のイラストのように変わる演出はかっこよかった!
ゲームデザイン 8 /10
サンタデストロイの街を徘徊する必要があることを、ストレスに感じる人がいることも事実。
サンタデストロイでの生活を基本として、その延長でランカー戦があると思って遊べば、必然的に一日のプレイ時間は短くなるので、それほどストレスは感じないと思います。
また、プロレス技が思いのほかたくさん用意されている点もGood.
ステージセレクトが出来ない点も、このゲームでは評価できるポイント。
満足度 8 /10
全体的に満足度は高いです。
長時間のボス戦を制したときの達成感は高いです。
難易度の高めのフリーミッションも、成功したときの満足度は高いです。
ただし、アクションゲームとしての自由度はそれほど高くないので、飽きやすいかもしれません。
オリジナリティ 9 /10
ゲームの内容そのものは、比較的スタンダードなのだけど、いかれたキャラクター達、個性的なボス戦、いきなり始まる別のゲーム、シュールなザコとの戦い等など、ゲーム全体の世界観が強烈な個性を放っていて、須田ゲーの名に恥じないものになっています。
特にオープニングムービーやラスボス戦前のカットシーンは、「ゲーム」というメディアの特徴を逆手に取った内容で、一見の価値アリ。
総合評価 8.4 /10
やはりこのゲームは、エンディングを目指すゲームというよりも、
「世界観に浸るゲーム」なのだと思います。
また、純粋にアクションゲームとしても非常に楽しめるものになってます。
『スマブラX』で息子に勝てないと嘆いているお父さん方は、ぜひこのゲームでストレスを発散することをおすすめいたします。



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