MGS4発売直前 – SOLID SENSE #02 Outer Heaven Uprising
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SOLID SENSE #02 アウターヘブン蜂起
Outer Heaven Uprising (1995)
今回からはメタルギアシリーズの物語のあらすじを、登場人物の解説を交えつつ、展開していきたいと思います。今回は1987年発売『Metal Gear』で語られた「アウターヘブン蜂起」です。
* * *
80年代後半。南アフリカの奥地にひとつの武装要塞国家が生まれた。
「アウターヘブン -OUTER HEAVEN-」
武装要塞国家アウターヘブン
Outer Heaven
英雄的かつ狂人とも言われた一人の兵士によって南アフリカ奥地に生まれた武装要塞国家。世界中から優秀な傭兵が集まっている。
ここで今、世界を破滅へと導く殺戮兵器が開発されているという。
この最終兵器の情報を集めるため、特殊部隊FOXHOUNDの隊員グレイ・フォックスが潜入する。
特殊部隊FOXHOUND
FOXHOUND Unit
政治色が強く、軍事介入できない、不正規戦などの場合、敵地に単独潜入し秘密裡に任務を遂行する米国の特殊部隊。
グレイ・フォックス
Gray Fox
米特殊部隊FOXHOUND隊員。部隊内のリーダー的存在で、FOXHOUND内で最高の称号「FOX」を持つ唯一の男。
しかし彼は「メタルギア」という無線連絡を最後に消息を途絶えてしまう。
この事態にFOXHOUNDに新たな任務が下る。
グレイ・フォックスの消息をつかみ、最終兵器「メタルギア」の存在を確認、事実ならばそれを破壊すること。
この潜入任務についたのが、FOXHOUND新人隊員ソリッド・スネークだった。
ソリッド・スネーク
Solid Snake
本作の主人公。米特殊部隊FOXHOUND新人隊員。(後のオールド・スネーク)
アウターヘブンに単独潜入するスネークだったが、現地で出会った仲間達の協力もあり、捕虜となっていたグレイ・フォックスを解放し、未完成だったメタルギアの破壊に見事成功する。
その時、スネークの目の前に一人の人物が現れる。
FOXHOUND総司令官、ビッグボスだった。
ビッグボス
Bigboss
米特殊部隊FOXHOUND総司令官。グリーン・ベレー、SAS、GSG9などの特殊部隊を経て、現在に至る。本作戦ではソリッド・スネークに無線を通じて様々なアドバイスを与える。
アウターヘブン。その実態は大規模な傭兵派遣会社であり、その指揮官こそがこのビッグボスだったのだ。
新人のスネークをこの地に送り込んだのも、西側に対する情報撹乱を目論んだビッグボスの思惑があったのである。
しかし逆に、そのスネークの手によって野望が打ち砕かれるという結末に。
スネークは地下100階での激闘の末ビッグボスを倒し、一人燃え上がるアウターヘブンを後にした。
* * *
アウターヘブン蜂起の大まかな流れは以上となります。
この「アウターヘブン」というフレーズは、MGSシリーズを読み解く上で重要な鍵であり、MGS4でも大きく関わってくるフレーズです。
「アウターヘブン」については個別に解説する機会を設けます。
今回は、アウターヘブン蜂起における「アウターヘブン」の意味、そしてそれを建設したビッグボスの意図を、簡単に解説したいと思います。
* * *
ビッグボスは傭兵時代に築いた人脈と金脈をつかい、戦争地帯に兵士や軍備を輸出する傭兵派遣会社を運営していました。
その傭兵派遣会社を母体として更なる軍事集団の設立を目論んだビッグボスは、その拠点としてアウターヘブンを建設したのです。
つまり
傭兵派遣会社という名の軍事集団。それを束ねる存在がアウターヘブンなのです。
そしてアウターヘブンの軍事的優位性を絶対的なものにするため、ビッグボスは「メタルギア」を開発していた、というわけです。
* * *
ではビッグボスは、アウターヘブンを設立して一体何がしたかったのでしょうか。
実はこれこそが「ビッグボスの意思」と呼ばれるものなのですが・・・・・・。
ビッグボスからリキッドへと受け継がれたその「意思」については、全てのあらすじを紹介した後に解説することにしましょう。
NEXT SENSE : Zanzibar Land Insurrenction
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