« 4月 2008 5月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 6月 »

« | »

MGS4発売直前 – SOLID SENSE #04 Shadow Moses Incident

Metal Gear

SOLID SENSE
Shadow Moses Incident 

SOLID SENSE #04 シャドー・モセス島事件
Shadow Moses Incident (2005)

ついに『METAL GEAR SOLID』のストーリーである「シャドー・モセス島事件」を取り上げる回がやってきました。1998年発売『METAL GEAR SOLID』のストーリーです。今年で発売から10周年なんですよね…。

この『METAL GEAR SOLID』以降、ストーリーの内容がより膨大に、より複雑になっていきます。しかし、MGS4ではMGSの登場人物が多数登場するため、MGS4が初めてのメタルギアになるという方にとって、MGSは避けて通ることが出来ない作品です

そこで今回はMGSビギナーの方のために、MGSの物語の内容でMGS4と関わりのあるキーワードと、登場人物のネタバレ解説を掲載したいと思います。

なおこれから先は、本編のネタバレ要素が多く含まれています(全てではありませんが)。そこのところをご理解いただいたうえで、読み進めてください。

<プロローグ>

アラスカ・フォックス諸島沖の孤島「シャドーモセス島」にある核兵器破棄所を、現役の特殊部隊FOXHOUNDが突如として蜂起。島を占拠した。

彼らの要求は「伝説の兵士」ビッグボスの遺体。彼らは24時間以内の要求が受け入れられない場合、核を発射すると通告してきた。

この事態を重く見たホワイトハウスは、元FOXHOUND隊員ソリッド・スネークを再び呼び戻す。スネークに与えられた任務は2つ。人質となっているDARPA局長ドナルド・アンダーソン、アームズテック社社長ケネス・ベイカーの両名の救出。そして核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止すること。

 

<キーワード>

『FOXDIE(フォックスダイ)』
特定の遺伝子に反応して、その遺伝子に該当する人物を死に至らしめる殺人ウィルス。シャドーモセスへの潜入前にスネークはこのウィルスを注入される。潜入中にFOXDIEによって数人が死亡。ナオミ・ハンターが開発。

『恐るべき子供達計画(レス・エンファントス・テレブルレス)』
1970年代に最強の兵士を人為的に生産しようとする計画。この計画の雛形に選ばれたのが、20世紀最強の兵士であるビッグボスであり、ビッグボスの体細胞からクローンを産み出された。この計画で創られたのが特殊部隊FOXHOUNDの実戦部隊リーダー、リキッド・スネーク。そしてソリッド・スネークだった。

『アウターヘブン』
リキッドはシャドーモセスを「アウターヘブン」にすることが目的のひとつだった。世界に対する軍事的優位性を保持し、世界的なテロを行い紛争の連鎖を紡ぐ事で、兵士達の生態圏を拡大させようとしていた。

『メタルギアREX』
国防省のブラックバジェット(影の予算)により、国防省とアームズテック社とで極秘裏に開発されていた新型メタルギア。ステルスの核ミサイルを発射できる。開発チーフはハル・エメリッヒ。

 

<登場人物>(登場順・ネタバレあり 重要人物は太文字になっています)

ソリッド・スネーク【Solid Snake】
元FOXHOUND隊員。ザンジバーランド陥落後、アラスカで隠遁生活を送っていたところを再び呼び戻され、シャドー・モセス島へ単独潜入する。「恐るべき子供達計画」によってビッグボスの体細胞から創られたクローンであることが分かる。

ロイ・キャンベル【Roy Campbell】
元FOXHOUND総司令官。今回の作戦の指揮権を持つ。核兵器廃棄所が民間基地であること、新型核弾頭発射のためにメタルギアが開発されていることをスネークに隠していた。しかし国防省によってメリルと引き換えに作戦の指揮を執ることを強いられていた。

ナオミ・ハンター【Naomi Hunter】
FOXHOUND部隊のメディカルスタッフ。ATGC社から派遣されている。殺人ウィルスである「FOXDIE」の開発者であり、FOXDIEをスネークに投与する。しかしFOXDIEの使用は作戦の一部であることを告白する。さらにFOXDIEの対象プログラムを作戦直前になって改竄した。その詳細は不明。ローデシアで孤児となっていた自分が何者であるのかを知るため遺伝子の研究を始める。兄はかつてFOXHOUNDでFOXの称号を持つ唯一の男だったグレイ・フォックス(血の繋がりは無い)。

リキッド・スネーク【Liquid Snake】
特殊部隊FOXHOUNDの実戦部隊リーダー。「恐るべき子供達計画」によってソリッド・スネークとともに生まれたビッグボスのクローン。新型核と資金を確保することでシャドー・モセス島をアウターヘブンにしようと目論む。スネークによりメタルギアが破壊され、その野望が実現不可能な状況になるが、ビッグボスを倒したソリッド・スネークを倒すことで、ビッグボスを超えようとする。原因不明の発作で死亡(?)。

メイ・リン【Mei Ling】
ソリトンレーダーと無線機システムの開発者。データ処理の専門家として、本潜入作戦に参加。

マクドネル・ミラー【McDonell Miller】
ザンジバーランドでスネークを無線サポートした元FOXHOUNDサバイバル教官。隊員たちからは敬意を持って「マスター・ミラー」(Master Miller)と呼ばれる。本作戦でも無線機でスネークをサポートする。しかしその正体はリキッド・スネークであり、本物のミラーは3日前に殺されている。

ドナルド・アンダーソン【Donald Anderson】
国防省付属機関先進研究所、通称DARPAの局長。シャドー・モセスでメタルギアの正式採用を決定するための最終実験演習を視察中に人質として捕らわれる。演習データを持ち帰る予定だったが、リボルバー・オセロットの拷問により死亡。デコイ・オクトパスが扮装してスネークから情報を引き出そうとする。

デコイ・オクトパス【Decoy Octopus】
特殊部隊FOXHOUNDのメンバー。変装の達人。ドナルド・アンダーソンに扮装してスネークから情報を引き出そうとするも、FOXDIEによって死亡。

メリル・シルバーバーグ【Meryl Silverburgh】
FOXHOUND所属の新兵でキャンベルの姪。蜂起に参加するよていだったFOXHOUND隊員が行方不明になり、その代わりとして配置される。蜂起への参加を拒否したため人質となる。しかし実際にはキャンベルを脅迫する材料として蜂起当日に編入させられていた。戸籍上はキャンベルの姪だが、実の娘である(本人は知らない)。

ナスターシャ・ロマネンコ【Nastasha Romanenko】
軍事アナリストで核の専門家。無線でスネークをサポートする。

サイコ・マンティス【Psycho Mantis】
FOXHOUNDのメンバーでサイキック能力を持つ。殺戮に至る正当な理由が欲しく今回の蜂起に参加する。スネークとの戦いに敗れ死亡。

ケネス・ベイカー【Kenneth Baker】
軍需産業の企業アームズテック社の社長。国防省と癒着により新型メタルギア・レックスを開発していた。FOXDIEにより死亡。

リボルバー・オセロット【Revolver Ocelot】
FOXHOUNDのメンバー。拳銃の名手で拷問のスペシャリスト。元スペツナズ(GRU)。サイボーグ忍者に右手を切り落とされる。実は大統領直属のスパイ。国防省内の一部勢力が行っていたメタルギアや新型核弾頭の演習データを手に入れるためにリキッドに今回の事件を起こさせた。

サイボーグ忍者【Cyborg Ninja】
全身を強化骨格で覆い、ステルス迷彩を装備する謎の忍者。その正体はかつて元FOXHOUND隊員でザンジバーランドでスネークに敗れたグレイ・フォックス。ローデシアで孤児になっていたナオミを妹として育てるが、それは実はナオミの両親を殺した後ろめたさからの行動だった。ビッグボスと出会い、ナオミとともにアメリカに渡る。リキッドが操作するメタルギア・レックスの前に力尽きる。

バルカン・レイブン【Vulcan Raven】
FOXHOUND隊員。巨漢のシャーマン。傭兵派遣会社アウターヘブンに参加し、オセロットに紹介されFOXHOUNDに入る。アラスカ大学出身。スネークとの戦いに敗れた後、数々のヒントを残し、死亡。

ハル・エメリッヒ【Hal Emmerich】
アームズテック社のエンジニアであり天才的なハッカー。愛称は「オタコン」。メタルギア・レックスの開発チーフであるが、レックスは核ミサイルを撃墜する移動可能なTMDで、あくまでもディフェンス用の物だと信じて開発していた。スネークに助けられた後、無線機などでスネークをサポートする。ストックホルム症候群によりFOXHOUNDのスナイパー・ウルフに好意を寄せてしまう。祖父はマンハッタン計画に参加し、父は広島に原爆が落ちた日に生まれており、親子3代に渡って核兵器に苦しめられることになった(核兵器に呪われた家系・DNA)。

スナイパー・ウルフ【Sniper Wlof】
FOXHOUND隊員。天才女狙撃手。クルド民族。政治や歴史に翻弄される中でビッグボスと出会い、スナイパーとなる。スネークとの狙撃戦に敗れ死亡。

ジム・ハウスマン【Jim Houseman】
米国防省長官。メタルギア・レックス、新型核弾頭の開発、そして今回の演習。その全てが彼の独断で行われていたもの。今回の件が明るみになり逮捕、退任となる。

ソリダス・スネーク【Solidus Snake】
第43代大統領。本名ジョージ・シアーズ(George Sears)。演習データを手に入れるため、腹心であるオセロットを使い、リキッドに今回の事件を引き起こさせた。「恐るべき子供達計画」でつくられた3人目のスネーク。

 

そういえば、なぜリキッドは「ビッグボスの遺体」を要求したのでしょう・・・?

それについては別の機会に触れたいと思います。

 

NEXT SENSE : Tanker Incident & Big Shell Incident

Related Articles:

タグ:

関連エントリー

Comment & Trackback

Comments and Trackback are closed.

No comments.

Additional comments powered by BackType