頑張ってるじゃないか!『Ninja Gaiden 2』

発売目前のXbox360専用忍者アクション『Ninja Gaiden 2』。発売前に『Ninja Gaiden 2』のことを取り上げるのは、たぶん今回が最後になるでしょう。さて、海外のゲーム情報サイトや公式サイトでの情報公開などで新たに分かった新規要素やゲームプレイ映像などを見ていると、いくつか気になったことや驚いたことなどがありましたので、まとめて書いてみます。
第3のカメラ「肩越しカメラ」が登場
公式サイトの忍法紹介動画を見て僕は初めて知ったのですが、忍法の発動中に「肩越しカメラ」に切り替えることが出来るようです。たぶん忍法を集中して当てたい敵を狙うことが出来るようなことなのでしょうか……これはいい!こういうことなんだよね、続編としてひつような「変化」って。素直に「凄い」って思えました。肩越しカメラの採用は「大英断」だったと思います。
肩越しカメラっていうのは最近の3Dゲームの主流になりつつあるのかな? 僕は『Resident Evil 4(バイオハザード4)』で初めて目にしたっていう印象があるんだけど、最近は場面によってプレイヤーが肩越しカメラと主観カメラを切り替えてステージを突破するゲームが増えているよね。
……ひょっとして、手裏剣や弓矢も肩越しカメラで狙うことが出来るとか?? どこまでこの肩越しカメラがプレイに干渉するのか分かりませんが、『Ninja Gaiden 2』にとって非常に大きな意味のある変化だと思います。
裏風モーションの仕様変更
僕が『Ninja Gaiden Sigma』をプレイしていたときに感じたのが、「裏風ってある意味、移動手段だなぁ~」ってことでした。連続裏風で素早く移動できるから便利なアクションでした。でも、それって果たして「忍者」なのかと(笑)。これじゃまるで体操選手じゃないか、と(笑)。
『Ninja Gaiden 2』では、そんな裏風の仕様が変更されて、以前のように連続で発動させることで素早く移動させることが出来なくなったようです。裏風による無敵状態の発生に変わりは無いようですが、プレイスタイルに良い方向で影響が出てくる仕様の変更だと想像されます。
体力の自動回復
これも非常に挑戦的なゲームシステムの変化なのですが、その詳しい仕様が分からないので触れないでいました。今もよく分かっていないのですが、このシステムによって一戦一戦が常に真剣勝負になりそうな、そんな気がします。
方向感覚が狂う?
ここから先は、まだ改善の余地がありそうに感じたポイントについてです。
これはあくまでも僕の感覚なのだけど、「減却の法」のときにカメラが自動的にリュウの付近に近づいて、かっこいいカメラワークでそのアクションを見せてくれるのですが、その時に若干方向感覚が狂うような感じがしました。あと、高速で敵を攻撃し続けていると、リュウの動きにカメラが追いついていけていないような、そんなふうに見えるときもあって、余計に方向感覚が……。
3Dゲームにおけるカメラの問題はいつまでもつきまとうものだけど、あの演出が無くなったら、それはそれで物足りないよね……。だから例えば、画面の隅に簡単なマップが表示されるとか、方位磁石(コンパス)が表示されるといったような、そういった仕様が「オプション」で切り替えられればいいような、そんな気がしました。
ダイナミックさは失われるけど、カメラ視点を固定した、俯瞰固定カメラの導入もあってもよかったかもなぁ……と思ったりもします。初期の『鬼武者』や『バイオ』みたいなカメラです。でも、俯瞰固定カメラの『Ninja Gaiden』って、ちょっと有りえないか。
出血表現
好みの問題ですが、『Ninja Gaiden 2』のあの出血表現……国内販売向けゲームとしては非常に挑戦的な表現ですよね。僕は嫌いじゃないんだけど、これもオプションでその量の調節や、出血そのものの有無を選択できるといった仕様があってもよさそう。
ひょっとすると実際にはあるのかもしれませんが、今回の『Ninja Gaiden 2』は初めてこのシリーズを遊ぶ人にも楽しめるようにユーザーの裾野を意識した作品らしいので、そういった出血表現への配慮は、無いよりは有った方がいいかな?と思いました。
この『Ninja Gaiden 2』。僕の中での結論は、「遊びたい!」ってことで落ち着きそうです。よかった(笑)。前作の『1』のテイストを残しつつ、続編の『2』ではその仕様をそのままにすることなく、何かしらの要素を追加したり変更することで、前作以上に戦略が問われることになりそうだし、プレイスタイルそのものも前作のままでは通用しなさそう。
このゲームのためだけに、Xbox360を買ってもいいって思えてきました。(……1年後とかになるかもしれないけど)
……グラフィックですか? グラフィックは綺麗に越したことは無いけど、それがそのままゲーム性やゲームの楽しさに反映されるわけじゃないよね?? 没入感はあると思うけど、僕はそんなに重要視はしてません。だから取り上げませんでした。



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