『Heavenly Sword』の話をしよう
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『LittleBigPlanet』で「追加コスチューム」として『Heavenly Sword』が登場しました。
発表当初はそれなりに話題になったゲームですが、PS3黎明期の作品ということもあり、今では知る人も少ないかもしれませんね。
なにげに良作のアクションゲームだった『Heavenly Sword』の話を、ちょっとしてみましょうか。
このゲームのことををイメージしやすいように単純に表現すれば、「『Ninja Gaiden』と『God of War』と『三國無双』とを融合したゲーム」ってところかな?
物語は「Heavenly Sword」と呼ばれる剣を守る一族と、世界征服を目論む軍勢との戦いを描いたものです(「世界征服」っていうのがありがちな設定ではありますが)。
主人公はその剣を守る一族に生まれた女性「ナリコ」。「一族を救う選ばれし男の子が生まれる」という神の予言があったのにもかかわらず生まれてきたのは女の子であった為、周囲からは「一族を破滅へ向かわせる」と憎しみの目で見られてしまうわけです。そんな「ナリコ」が、「Heavenly Sword」を手に、ある宿命を帯びた中、世界を救う為の戦いに出るわけです。エンディングまで遊ぶと、哀しい宿命なんだけど、かなり熱いものが感じられる物語になっていて、満足感は高かったです。
ゲームは非常に軽快な剣戟アクションです。今ではもはや当たり前のように行われている武器のリアルタイムチェンジもこの頃から実装されていますが、面白いのはL1やR1ボタンを押す(またはどれも押さない)と「Heavenly Sword」の形状が「双剣」「鎖剣」「大剣」に変わり、様々な攻撃を繰り出すことが出来るという点です。最近は方向キーで武器をチェンジさせたりしますが、L1・R1にその役目を担わせているというのは今でも斬新なものがあります。
攻撃そのものは□ボタンと△ボタンの組合せで技が展開していく、『Ninja Gaiden』にも似たシステムになっています。『Heavenly Sword』ならではの面白いシステムはなにかというと、「鎖剣」の状態で敵に一撃加えたあと、コントローラーを上に振ると「ナリコ」がジャンプして、空中技を繰り出すことが出来るという点が挙げられます。空中技は最初はあまり種類がありませんが、レベルが上がると繰り出せる技が増えていって、むしろどんな攻撃をしようか迷ってしまって結局技を出せずじまい、何てこともしばしば(笑)
もうひとつ面白いのは、「攻撃していないときは常に防御状態という仕様」ってこと。これだけ聞くと「つまんなさそう」ですが、敵の攻撃によって防御が出来る武器が違うので寧ろその攻防が熱かったりします。よくもこんな「飴と鞭」みたいな仕様を考え付いたものだなと(笑)
『Heavenly Sword』の魅力には、剣戟アクションのみならず、様々な攻撃がミニゲームのように点在するというところもあります。ボウガンを撃つ、笠を投げる、大砲を撃つといったものがあり、これらがSIXAXISの傾き検知に対応して動かすことが出来るんですが、この操作が結構病みつきになるんですね。たとえばボウガンを放った後、視点がそのボウガンの矢の視点に切り替わり、時間の流れもスローモーション状態になるんです。その状態でコントローラーを傾けて、現実ではありえない軌道で敵を狙い打てるんです。ある種、非常にゲームらしいゲームになっててかなり面白かったなぁ~。
まだ1周しか攻略していないんだけど、できることなら2周3周して、そのあと高難度の「地獄モード」で地獄を味わってみたいかも(汗)。
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