2010.02.22
『HEAVY RAIN』インプレッション
『HEAVY RAIN』をとりあえずクリアしました。
エンディングまでの終盤の流れがすごかったです。
新しいマルチエンディング方式
バッドエンドは存在しません。いや、正確に言えば
バッドエンドの「概念」が存在しません。
どのエンディングも「正規のエンディング」なのです。
ここまでくると「ベストエンディング」なのか「バッドエンディング」なのかは
プレイヤーの気持ち次第、なのかもしれません。
全編がQTEのアドベンチャー
ゲームの基本はシンプルです。
ステージ内を「わりと自由に」移動出来ます。移動しているとボタン入力を要求され、それに応じたアクションが発生します。
それだけです。
それなのに、一触即発の場面が多数存在します。
そして倫理的な選択を迫られることもあります。
アクションだけでなく、どんな発言をするのか、そういった選択でも、とっさの判断が求められます。
あなたが思っている以上にプレイヤーの本能をかきたてられる演出になっています。
極端かもしれませんが、『HEAVY RAIN』はあなたが現実での生き様すらゲームに反映されてしまうのです。
「愛する息子のためならなんだって出来る」
その言葉に嘘偽りはないですか?
口にするだけなら非常に簡単に口にすることが出来ますが、極限の選択を迫られたとき、どこまでその愛を貫くことができますか?
暴力・モラル・愛。プレイヤーの心をえぐりだす、大人のためのアドベンチャーゲーム。それが『HEAVY RAIN』なのです。



