2011.05.05
懐かしくも新しいアクションゲーム『エルシャダイ』

感想文みたいなものだと思ってください。
とりあえず今は、EASYから順番にGランクをコンプリートしていってます。NORMALのChapter.3まで終わりました。一つのチャプターが若干長いですが、その分Gランクが取れたときの達成感は高いです。心地良い疲労感というかw
トロフィーは76%です。実績換算だと760ポイント。意外と似たような値になるもんですねw
【ゲーム性】
3Dアクション部分は、最初は『デビルメイクライ』に近いなと思ってたんですが、だんだんと『鬼武者』にも近いなと思い始めてます。攻撃ボタンはひとつだけ。ジャストガードとガード崩しの攻防。さすがに「一閃」や「魂吸収」といったシステムはありませんが、根本にはそうした「ワンボタンアクションの面白さ」が感じられます。
Gランクを意識すると、シークレットスコアの一つ「全敵から武器を奪う」ことに気持ちが注がれます。だから自然と「いかに効率よく武器を奪うか」「どういう順番で武器を奪うか」がカギになってきます。これがまるでパズルのよう。武器の有利不利が3すくみ状態なので、その辺を考慮するひつようもあるし、次のエリアではどうしても「ガーレ」が必要だから・・といった配慮がいるので、スルメ的に深みがまして来ます。
3Dジャンプアクションの部分は、かなり『マリオギャラクシー』ですw 『64』とかで鍛えられたプレイヤーの皆さん、本領発揮の場面がやって来ましたw 3Dジャンプアクションゲームって、意外とないんですよね。そういう意味でも久しぶりに「マリオ以外」のゲームでこうしたゲームが遊べて嬉しかったです。
2Dジャンプアクション部分は、これもまた『スーパーマリオブラザーズ』か『忍者龍剣伝』ですねw しかも地味に難易度が高いww 救済措置の部分でかなり救われていますが、Gランクを意識するとチェックポイントに速く到達して欲しくて、妙に焦りますw
【カメラ視点】
3Dアクションゲームにつきものの、カメラ視点についてはどうでしょうか。『エルシャダイ』はカメラ視点をプレイヤーが制御することは出来ません。ですが、かなり丁寧な気配りを感じられます。それは「理不尽な視点切り替え」がないからです。
ゲームにもよるのですが、キャラクターを操作していると突然視点が切り替わって、方向感覚が麻痺するときがあります。あわせてスティック入力方向も変わるので、プレイに支障が出てしまうこともあります。
そんな「理不尽なアングル切り替え」が、『エルシャダイ』では皆無でした。あくまでも自然にイーノックのあとをカメラが付いてくる感じです。突然視点が変わることはありますが、方向感覚が麻痺するほどのものはありません。この辺の丁寧な作りは、他のアクションゲームも見習って欲しいです。(デビルメなんちゃらとかw)
【ストーリー】
ある意味で王道。決して悪くないです。なんだけど、独特の世界観と「ヒト」では無いキャラクター達が多いこともあって、「戦わされている感」を抱かせる内容かも。ただ、アルマロスが絡んでくる場面は、好きですw アツい思いも感じたし。
「ヒト」には感情があるんですよね。そして地上階に憧れたアルマロスも、「ヒト」に近い感覚を持っていた。
でも、「堕天使」や「神々」には、感情がない。それはルシフェルも然り。
そうした本編とはあまり関係の無い「別の図式」が、終盤に近づくに連れて鮮明になってきます。しかしそれはストーリーとは無関係。でも、それが『エルシャダイ』の根底にあると気付かされます。
そんな「戦わされている」物語であっても、アルマロスの登場で一変します。この展開の面白さは後々になって気付かされます。
【音楽】
戦闘が始まるとBGMが変わる。この辺はDMCに近いものがあります。そしてその音楽も、決して荒々しいものじゃなく、どこか優しさがあります。でも堕天使との戦闘となると話は別。緊迫感が急にあがります。こうした緩急の差、メリハリの良さが印象的です。
【やり込み要素】
基本的にはGランクのコンプリートや、高難易度のクリア、収集要素のコンプリートなどがそれにあたります。素手プレイなんていう熱いプレイも可能。難易度EXTRAの「魔界村」仕様には衝撃です。だからこそ重要になる「ジャストガード」。
プレイするほどに、Gランクを意識するほどに、その面白さがましてきます。
難易度「イージー」でしかプレイしていないという方も、チャプター1から順番にGランクを狙ってみてはいかがでしょうか。『エルシャダイ』の面白さ、深さ、そして辛さw。きっと忘れられないゲームになると思います。
【Gランク狙いのコツ】
通常のスコアやクリアタイムも大事ですが、シークレットスコアがかなり重要です。これを意識すれば、一つのチャプターが終わった段階でGランクは取れていると思ってもらって構いません。
シークレットスコアの対象となるのは、以下のような条件です。
・連打復帰しない
・コンティニューしない
・落下しない
・力の焔(大)を全て回収する
・全ての敵から武器を奪う
難易度NORMALまでなら多くの人が、この全ての条件を満たした状態でクリアすることも可能だと思います。もしミスしてしまった場合は、SELECT(BACK)ボタンでメニューを出して、Main Menuに戻ります。そしてLoad GameでセーブデータNo.0のオートセーブから再開するか、ルシフェルセーブのデータから再開してください。
【おすすめコンボ】
いろいろありますが、各武器1つずつを紹介します。その他に使えるコンボはご自身で探してみてください。
アーチ:防御+攻撃→攻撃連打(エアリアルからの連続攻撃:敵を上空へ打ち上げると同時にイーノックも上空へ。上空でされに連続攻撃)
ガーレ:防御+攻撃→ジャンプ→攻撃長押し(スパイラルガーレからのラピッドガーレ:特殊攻撃で上昇。一度ジャンプしてガーレを集中砲火)
ベイル:防御+攻撃→攻撃連打(ヘビーブロウ後にラッシュブロウ:特殊攻撃をしたあと、防御ボタンを放して攻撃連打)
それからあとひとつ。
攻撃ボタンを押すタイミングをずらすと、ガード崩しが出来ますが、このガード崩し時のボタンを長押しすると、強力な攻撃力を持ったガード崩しが発動します。モーションも特徴的なので是非お試しを!
【最後に】
ちゃんと遊べば、ちゃんと面白さが分かるアクションゲームだと思います。アクションゲームの「新たな文法」が生まれたアクションゲームであると同時に、どこか懐かしさを併せ持ったクラシックスタイルのゲームでもあります。
1周遊んで終わり〜♪
ストーリーを知れたから終わり〜♪
グラフィックを堪能したから終わり〜♪
そこで終わらないで!!www
ぜひ、アクションゲームとして真正面から遊んでみてください。




